アンデス25Fについて(2008年11月 2日)

CIMG6560.JPGandes25F(アンデス25F)
株式会社鈴木楽器製作所
http://www.suzuki-music.co.jp/

    andes25F仕様
  • 鍵数・音域:25鍵・f2~f4
  • 材質:ABS樹脂カバー・AS樹脂鍵盤・アルミ製キーアングル
  • 寸 法:360×262×56mm
  • 重量:1.0kg
  • 付 属 品:専用立奏唄口・卓奏唄口・専用ストラップ


吹奏鍵盤楽器としてハーモニカの様なリードを題材とした「鍵盤ハーモニカ」があるならば、笛を題材とした「鍵盤笛」があっても良いのではという発想から商品化されたのが鈴木楽器製作所のアンデス25です。

アンデスの名前の由来は、音が南米のアンデス地方を彷彿させることから、鈴木楽器の社長がこれはアンデスだろうと、命名したそうです。

20数年前に作られたのですが、ピッチが不安定な楽器だけに、子供達には難しかったみたいで普及せず廃番になったそうです。

現在販売されているアンデスは「andes25F」で復刻版になります。

アンデスの後ろの「25」はkeyの数ですが、 今回の復刻版は25Fと末尾に「F」を付けているのは、復刻のF、FスケールのF等色々な意味 合いを持たせているそうです。

リコーダーなどの笛は和音を出すことが出来ませんが、アンデスは鍵盤を押さえるだけで簡単に和音を奏でることが出来ます。実際には2~3音ぐらいかと思います(経験談)。

アンデスは笛と同じなので、強く吹けばピッチが上がり弱く吹けばピッチが下がります。なのでピッチは不安定ですが、それがかえって人間味のあるほのぼのとしたサウンドになります。

設計段階において、パイプ の長さを決める時の標準的な吹く強さは、教育現場に普及しているリコーダーを参考にしたり、自分の子供、まわりの社員の 子供に吹いてもらったりして吹く強さを調整しているとのことなのであまり強く吹きすぎないのがポイントです。

復刻版が出るにあたりアンデスの人気を復活させたのが栗コーダーカルテットです。
近年になって彼らの楽曲が一般の方たちにも注目を浴びるようになり、それと比例する形でこのアンデスという楽器も注目されるようになりました。

・オリオンビール(『アンソロジー』収録)
・帝国のマーチ(『ウクレレ栗コーダー』『ウクレレフォース』収録)
・夢のエキスポパイプ(『笛社会』収録)
・スリラー(『ベストヒットUKE』収録)

ぜひ一度手にとって吹いてみてください。
アンデスの魅力にとりつかれますよ。

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